技術情報2025/05/29
MIRAIZ設計事業グループでは、お客様からのご依頼により設計物の海外での製作を請け負っております。
MIRAIZホームページ 製作/プロセスフロー
https://www.miraiz21.co.jp/architect_g/production/
HP上でもご紹介しています通り、設計から始まり、海外での製作における工程管理、海外からの輸送、
日本税関での通関手続き、国内輸送を経てご指定の場所まで納品いたします。
海外の工場で製作をするにあたり、部分的に「日本で調達した部品を使用したい」という
ご要望をお客様から頂くことがあります。
例) ボルト・ナット・ベアリング・点検窓・歯車・・・
・メンテナンスが必要な部分に使用する部品は、日本で交換できるように日本で調達できるものにしたい。
・安全性や精度・強度が重視される部品は、日本の信頼できるメーカーのものを使用したい。
等の理由からです。
MIRAIZでは指定部品の日本国内での調達、またその部品の輸出手続きを含む工場までの輸送を、
お客様のご要望に沿う形でお引き受けします。
日本国内での調達から海外工場までの流れは下記のようになります。

輸送については、船による海上輸送を利用します。
物量が多い場合は、コンテナ単位(FCL Full Container Load)になりますが、
少量であっても、箱単位(段ボール箱や木箱)やパレット単位で輸送ができる混載便(LCL Less than Container Load)を活用して
対応可能です。
コンテナ使用時(FCL):

混載便使用時(LCL):

物量や支給するものの性質に合わせて、最適な輸送方法をご提案致します。
また、日本からの輸出、現地での輸入については、様々な事前の調査や準備が必要になります。
特に、現地側の輸入については、日本国内とは法規や環境が異なりますので、
日本から輸出する前に詳細な情報を現地に伝え、調査をしておくことが必須です。
弊社は製作をおこなう工場とそれを管理する製作管理会社・大連天道技術服務有限公司と密に連携を取り、
煩雑なプロセスを丁寧に一歩ずつ進め、安全に遅れなく調達部品を現地へ支給できるよう努めています。

MIRAIZの海外製作業務は、MIRAIZ・大連天道・製作工場が三位一体となって
お客様のご依頼を満足できるよう全力で取り組んでおります。
海外製作に関してご興味やご要望がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
設計事業グループ/岡田
TECHNICAL ENGINEERING GROUP(設計事業グループ)
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