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『電気のはなし』について

『電気のはなし』についてイメージ 技術情報2022/10/20

今回は、電気についてのはなしです。
機械設計をする上で、電気の知識も必要になることがあります。
詳しくは、知らなくても最低限の知識だけでも知っておきましょう。

電気には大きく分けて2種類の電気があります。 
交流(Alternating Current)と 直流(Direct Current)です。
大まかな用途を下記にまとめました。



直流についての説明は、今回は割愛します。

交流は、国内では、地域によって周波数の違いがあります。
その境は一般的に云われているのが、静岡県の富士川を境として
東日本 50Hz
西日本 60Hz
とされています。

なぜ1つの国で周波数が2種類もあるのか?疑問を持った方のために豆知識です。
明治以降、東京と大阪に それぞれ違う国の発電機を取り入れたからです。
東京には「ドイツ製」、大阪には「アメリカ製」がそれぞれ輸入され、
周波数の違う電気をそれぞれつくりはじめたからです。
それが、現代にまで至っているのです。(若干不便さを感じますね)

それでは、周波数が変わることによる影響するものの一例を紹介します。



関東から関西へ設備を移設する時など(その逆もしかり)です。
モータを使ったものは性能が変わる場合があります。要注意です。
詳しく知りたい方や選定に不安がある場合は、そのメーカーに問い合わせするのも
良いと思います。 

次にモータの回転数を求める式を例に挙げると、下記に表されます。
N=120f/P
N:出力回転数(rpm)
P :モータの極数 (4P 6Pなど)
f:周波数 
 
 例)50Hz 60Hzでの 回転数比較 極数P=4 の場合
    N=120×50/4=1500rpm
    N=120×60/4=1800rpm

周波数が変わることで出力回転数が変わることがわかりますね。
使用する地域で求められる数値が変わってきますので、
設計する際は、今回の事例を踏まえ、注意しましょう。

今回のお役立ち情報は、以上となります。

TECHNICAL ENGINEERING GROUP(設計事業グループ)


設計事業グループ/北村

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