BLOG2025/09/05
IT事業グループの木村です。
私の日々の業務はプログラムを書くことです。
何百行以上のコードを書いたり、何千行も書かれている中から不具合を見つけて修正したり、
たった数行のコードを書くために1時間以上調べたりなど「プログラムを書く」と一言にいってもそれに至るまでの時間の方が長いような気がします。
だからこそChatGPTや便利ツールなどの効率化が重視されるのだなとひしひしと感じる日々の中で、私的にですが大事だと感じたことがありました。
それは「足跡を残す」ということです。
先日、立ち会ったことのない不具合の修正をすることになり、「改善できるのか?」という問いに対して「調べてみないとわからない」という曖昧な答えしかできませんでした。
もしかしたら調べても時間の浪費になってしまうのではないかと焦りと不安が生じました。そんな状況を打開したのは「過去の自分の資料」でした。個人的に調べて記録していただけの資料の中に、似たような事例とそれの解決の糸口になる案も書かれており、効率的に時間を使うことができました。
誰かがいつか必要になるかもしれない、そうやって残したものが結果的に自分を助けることになるというのは何だか面白いなと思いました。そんな小さな発見の連続が私の「MIRIZな日々」です。

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