産業機械・プラント設備の開発・設計、3Dレーザースキャナ計測、障がい者事業所向けトータルシステムの開発・販売｜ＭIRAIZ株式会社［千葉県君津市］

IT事業グループのアベです。

MIRAIZは50周年を迎えましたが、私も入社して25年を迎えました。人生の半分をMIRAIZに貢献させていただき感謝申し上げます。

入社のきっかけや当時のことを振り返ってみたいと思います。

前職では電車通勤をして幕張周辺で働いていましたが、一身上の都合で退職しました。

ちょうど介護保険制度が始まる頃で福祉関係の仕事に興味を持ち職探しをしていたところ、新聞折り込み広告を見つけて応募。
面接を受けたその日に採用が決まり、3日後には働き始め、今日に至っています。
仕事内容を聞いたとき、福祉とコンピュータ関係の仕事であることで求めていたことが一致し、
前職のわずかな経験ではありますが、生かせそうだと思い入社しました。

当時はミスヘルパーシリーズのラインナップは4製品と少なくパソコン1台での構成、DOS版からWindows版に移行が完了、
介護保険シリーズを作っていた時期でした。

入社後は製品、業界知識を学びながら社内の電話対応。まだインターネットやリモートもない時代だったので、
電話の向こうの画面を想像しながら対応していたことを思うと、ずいぶん環境も進化したと感じます。

また訪問対応が中心だったため、社内に残る人手も少なく、見積作成やマニュアル執筆、印刷、更新プログラムのフロッピー作成なども行っていました。

半年ほど経った頃、介護保険制度が始まり、お客様のもとへ訪問する機会が増えました。初回の介護保険請求ではプログラム更新のため訪問し、
お客様と一緒に国保連へ請求データを持参なんてこともありましたね。

その3年後には障害者福祉の分野でも国保連請求が始まり、今の業務の礎が築かれました。

制度が始まったばかりで分からないことも多く、お客様と一緒に進化しながら今の形ができあがっていったと感じています。改めて感謝申し上げます。

コロナの影響やインターネット技術の発展により、今ではほとんどのサポート業務を訪問せず社内で対応できるようになりました。

訪問の機会は減り、お客様の顔ぶれも変わりました。少し寂しさもありますが、
時代とともに働き方が進化していることを実感しています。

これまで積み重ねてきた経験を生かし、今後もより良いミスヘルパー製品を提供できるよう努めていきます。

よろしくお願いいたします。