BLOG2025/05/09
設計事業Gr オシです。
業務をしていて、ここ10年で感じることは安全意識の促進をよく言われております。
私が入社した当時(約20年前)、非常に安全意識が低かったことを、今になると痛感します。
当時は、作図中に不明な点があれば、客先担当者に連絡し、現場調査が依頼をしますが、
ほんのちょっとした現場確認だと、私がよく一緒に仕事させていただいた担当者から、
「ちょっと対応できないから、見て来てー。気を付けてねー。」と言われ、一人で現場確認に行っていました。
今考えると非常に恐ろしい行動です。もし災害にあったら、どうなっていたのでしょう。
1人で測れるからいいだろう。30分で終わる調査だからいいだろう。写真撮るだけだからいいだろう。
高所じゃないからいいだろう。 ・・・ とても恐ろしい発想です。
当然当時でもNG行動だったのだと思いますが、安全意識の低い私は何がOKで、何がNGなのかの
判断もできないのに、一人で現場確認に行っていました。
ガス中毒がどうこう、熱中症がどうこうとの、教育も受けた記憶がありません。
COモニターの重要性も当時は、知りもしなかったと思います。
今では当たり前の安全装備も、当時から考えると、とても進化しています。
安全帯だけを見ても当時はショックアブソーバーなしの、ただただロープ1本1丁掛け。
点検、交換という概念もありませんでした。
いろいろ進化する安全装備も、年々増える安全教育、現場立ち入り書類、手続きも
すべては、自分達を守る為のセイフティーネットなのです。
当たり前の事、馬鹿にせず、ちゃんとやる。 守り、守らせる。
徹底して業務し災害を起こさないことが、自分の為、家族の為なのです。 ご安全に!!


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