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【InfiPoints Viewer活用術】3次元測定データを効率的に整理・確認する方法

【InfiPoints Viewer活用術】3次元測定データを効率的に整理・確認する方法イメージ 技術情報2025/10/02

InfiPoints Viewer活用術】3次元測定データを効率的に整理・確認する方法 についてご紹介します。

3次元測定で取得したデータは、広範囲にわたる対象物の全体像を直感的に把握できる点が大きなメリットです。

    しかし、実際の業務では、以下のような詳細な確認作業が必要です。

    • いくつもの断面を投影する
    • 対象物を拡大して細部を確認する
    • 必要な箇所の寸法を採寸する

     

    このような作業を繰り返すうちに、画面が煩雑になり、情報の整理が難しくなってしまいます。

    便利な『シーン』機能で業務効率アップ

    この問題を解決するのが、InfiPoints Viewer**『シーン』機能**です。

    この機能を使えば、確認作業の効率が飛躍的に向上します。 

    【シーン機能のメリット】

    • スムーズな画面切り替え: 複雑な作業画面を、目的別に整理して保存できます。
    • 整理された情報: 「平面1」「断面2」のように、保存した画面に分かりやすい名前を付けられます。
    • 効率的な確認作業: 後から必要な情報をピンポイントで探し出すことができ、見直し作業がスムーズになります。


    【操作方法は簡単】

    1. 保存したい画面が表示されたら、『+』ボタンをクリックします。
    2. 『適用項目設定』画面で『OK』をクリックすれば、現在の視点が「シーン」として保存されます。

    当社の活用事例:大規模な案件で真価を発揮

    当社では、この『シーン』機能を活用することで、以下のような大規模案件にも効率的に対応しています。

    • 大規模工場設備: 広範囲にわたるプラントやライン設備の点群データを、シーンごとに整理し、全体像と細部をスムーズに確認します。
    • 複雑な構造物: フロア数の多い建物や化学プラント設備、清掃工場など、複雑な構造を持つ施設のデータ整理に役立てています。

    3次元測定がもたらす革新的なメリット

    3次元測定は、従来の測定方法では困難だった状況でも、正確なデータ取得を可能にします。

    • 遠隔地の設備: 現地への移動が難しい設備の改造案件でも、高精度のデータで設計が可能です。
    • 危険区域: 人が立ち入るのが難しい危険な場所でも、安全に測定ができます。
    • 高所設備: 高所での危険な作業を減らし、安全性を確保します。

    3次元測定から設計まで一貫対応

    当社では、これら3次元測定のメリットを最大限に活かし、現地測定から設計、製作図作成まで一貫したサービスを提供しています。

    現地測定(3次元測定) → 点群データ活用 → 設計(3D2D) → 製作図の作成

    3次元測定の活用にご興味がございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。お客様の業務における課題解決に、きっとお力になれます。

    設計事業グループ/深澤


    TECHNICAL ENGINEERING GROUP(設計事業グループ)

     

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