| BLOG2026/01/23
北村です。
新年のご挨拶が遅くなりましたが、
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨年中は多くの方に支えていただき、心より感謝申し上げます。
今年も引き続き、温かく見守っていただけましたら幸いです。
さて、私事ではございますが、昨年、目標としておりました国家資格「第一種衛生管理者」に
合格いたしましたことをご報告申し上げます。
昨年一年を振り返りますと、資格取得の挑戦に加え、家族の出来事や自身の心境の変化が
重なり、非常に多くの学びと気づきを得た年となりました。
勉強そのもの以上に、“心の持ち方”が問われた期間であったと感じております。
■ 受験を志した経緯
2年間にわたり衛生委員を務め、2024年暮れに任期を終えた直後、総務より
資格取得のご提案をいただきました。一冊の過去問題集とともに、
「ぜひ衛生管理者の資格取得に向けて頑張ってください」
「秋頃までに取得できると良いですね」
とのお言葉を頂戴し、これが受験を決意する大きな契機となりました。
■ 衛生管理者資格について
第一種衛生管理者 は、有害業務を含む事業場において選任が義務付けられる資格で、
以下の5科目で構成されます。
•労働衛生(有害業務)
•労働衛生(一般)
•関係法令(有害業務)
•関係法令(一般)
•労働生理
事業場の規模に応じて選任人数が定められており、
50〜200人の事業場では1名の選任が必須 となります。
私はより広範な業務に対応できる第一種を選択し、挑戦いたしました。
■ 合格までの歩み
● 2024年12月〜2025年3月:学習に着手できない日々
学習を開始しようとした矢先、実母の逝去、続いて妻の骨折と、立て続けに家庭の事情が重なりました。
看病を優先する日々が続き、勉強時間を確保することが難しく、先行きへの不安を抱えながら過ごしました。
● 4〜6月:学習再開、しかし理解が追いつかず
妻の回復とともに学習を再開しましたが、問題集の内容は難解で、テキストを読み進めても理解が深まらず、
焦燥感を覚える時期でした。
● 7〜8月:学習方法の転換と環境づくり
理解を補うため、YouTubeの解説動画を活用し、週末は図書館で集中して学習するスタイルへと
切り替えました。
受験生や社会人が真剣に学ぶ姿に刺激を受け、自身の学習意欲も高まりました。
次第に妻も図書館に同行するようになり、学習環境が整っていきました。
● 9月:第1回受験、不合格
現状の実力を把握する目的で受験した1回目の試験では、
準備した2科目は合格ラインに到達したものの、残る3科目が不合格となりました。
結果を受け、悔しさよりも「準備の重要性」を痛感いたしました。
● 10月:第2回受験に向けた再挑戦
気持ちを切り替え、弱点の洗い出しと克服に注力しました。
学習が生活の一部となり、落ち着いて取り組めるようになった時期でもあります。
● 11月:合格発表、そして複雑な思い
2回目の試験で無事に合格いたしました。
しかし、合格発表の2日前に同居していた義母が逝去し、生前に報告できなかったことが心残りとなりました。
喜びと寂しさが入り混じる、忘れがたい日となりました。
■ 学習を通じて得た学び
妻の骨折を通じて「単純骨折」と「複雑骨折」の違いを知り、
夏には食中毒の話題が身近になり、学んだ知識が日常と結びつくことで理解が深まりました。
学習とは机上の知識だけでなく、
日常の出来事と結びつくことで初めて“自分の力”になる
ということを実感いたしました。
■ 一年を終えて
順風満帆とは言えない一年でしたが、その分、多くの気づきと成長を得ることができました。
衛生管理者資格は、単なる合格証ではなく、
「家族を支えながら、自身の弱さと向き合い、乗り越えた証」
でもあります。
今後はこの経験を活かし、社員をはじめ、周囲の皆様の安全と健康の確保に貢献できればと考えております。
また、受験を後押ししてくださった総務の皆様には、心より感謝申し上げます。
今回の合格により、本社は2名の衛生管理者体制となり、事業所規模500名まで対応可能な体制が整いました。
MIRAIZの今後の発展に向け、より盤石な基盤が構築できたものと考えております。
■ 結びに
本稿をご覧になり、衛生管理者資格にご興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、
私でよろしければ、合格に至るまでの経験や学習方法をお伝えいたします。
引き続き、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
— 以上 —
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