技術情報2024/01/11
今回紹介する案件は、装置モノの現状図面化案件となります。
多少の図面はあるが、色々と改造されており、現状の状態を図面化したいとの案件です。
結果としては、3Dを上手く活用しきれなかった事例となります。
調査がメインの案件ということで3D測定にてデータを取りました。
![](https://www.miraiz21.co.jp/wp_miraiz/wp-content/uploads/2024/01/29d3bc99193cb0b837fb8cc53f050ae5-300x232.png)
撮影回数を増やし、抜けが無いようにしてもらったつもりでしたが、やはり細部が見えづらい・・・
![](https://www.miraiz21.co.jp/wp_miraiz/wp-content/uploads/2024/01/cbf5b9f60da99bf791c0aa12a770f429-300x186.png)
結局は何度も現場に足を運び、図面を完成させるに至りました。
![](https://www.miraiz21.co.jp/wp_miraiz/wp-content/uploads/2024/01/5e4896966c9944fcf00890f4502605bf-300x217.png)
装置自体が込み入った所にあった事、測定器自体が細部を撮影するのに適正が無かった事が原因でしょうか。
今回は以上です。
うまく使いきれなかった事例の紹介でしたが、点群データは適材適所で使えばとても頼りになるツールです。
是非、活用してみてください。
MIRAIZは、3Dレーザースキャンと連携して安全かつ迅速に既存設備を測定し、
様々な設計要望にお応えできる体制を実現しております。
設計事業グループ/在原
TECHNICAL ENGINEERING GROUP(設計事業グループ)
|