| BLOG2023/09/14
	
	 こんにちは。 
園芸係の岡田です。 
9月。蝉の声がまだ聞こえますが、夜は虫の声が聞こえるようになりました。 
正岡子規は、病床から日々の雲を観察し、夏の雲は「岩の如く」、秋の雲は「砂の如く」と書き残したそうです。 
夏雲は岩・・・なるほど!秋雲は砂・・・なぜ? 
 
正岡子規はどんな雲を眺めて砂と形容したのだろう・・・?思わず探してしまいます。 
空を見上げれば、日中はまだまだ暑くても、 
朝や夕の空の色や高さ、日の出・日の入りの時間、漂う空気・・・少しずつ違ってきたなと感じます。 
 
8月お盆前に切り戻したペチュニア。 
嬉しいことに、再び茎が伸び、毎日花をつけています。 
ただ、茎は細く、花は一回り小さくなり、色も心なしかワントーン淡くなりました。 
開き切ることなく茶色く変色してしまう蕾。咲いてもあっさりと落ちてしまう花。 
真夏の太陽の下、鮮やかでたくましく勢いがあった頃と比べると、衰え、乱れてきました。 
 
    
 
4月に種を撒いてから、長きに渡って目を楽しませてくれたペチュニアですが、 
いよいよ終わりが近づいているのかなと思います。 
寂しさはありますが、ここまでよく頑張ってくれた!と目を細めて自己満足に浸る園芸係です。 
 
昨年10月にネモフィラの種を撒いたところからスタートしたMIRAIZの花栽培。 
夏の花が過ぎゆけば季節は一巡。 
さて、MIRAIZにはこれからどんな花が咲くのでしょう。 
 
  
 
 
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