BLOG2025/05/16
お疲れ様です。大連天道のセイライです。
仕事の話ということで、ハッと思いついたのはICADというソフトです。
それについて話したいと思います。
ご存じの通り、ICADは2Dと3D、2パターンがあります。
お互いに変換するときは、モデリングの2D→3D、3D→2Dを使って、普通に変換できますが、3Dと2D図面が連動のため、
おおむねに図面化という機能を使うでしょう。
1. 図面化を使うとき、たまに、3Dモデルにはあるものが、非表示にしていないのに、2Dには反映されない場合があります。
それについて、表現変更のビューの表現で高精度をチェックすれば、解決できると思います。試してみてください。
2. 部品の表現で想像線、非表示、隠線で表示を設定する時、選択できないエラーになることがあります。
数が多くて複雑なモデルでも解決方法が二つあります。
3Dの画面に戻して、階層編集のパーツ属性を使って、対象要素(パーツ)の名称を修正するか、
レイアウトで対象要素(パーツ)の原点を再配置 の二つになります。
場合によって、あまり数がなくて簡単な形状は3Dをかき直しても構いません。
3. 図面化機能を使って書いた2D図面は非表示にするとき、3次元ツールの非表示を使わず、部品の表現の非表示を使ってください。
(断面記号を非表示にしたい場合は、3次元ツールの非表示を使います)
4. 図面化機能は一番やり易いのは、図面の修正です。
ただし、1点注意しなければならないことは、部品の表現で想像線、隠線で表示したモデルを修正、 再配置になった場合は、
2D図面の対象要素は最初の状態、つまり設定した前の状態に戻ります。
以上の四点はICADに苦しんだ皆様に少しでも役に立てれば、幸いです。
説明が通じなかったら、お気遣いなく私までご連絡ください。
ほかにやり易い機能が見つければ、また紹介したいと思います。
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